日食どうやって見る?一番安心でお勧めの方法はこれ!
部分日食を何でみる?!
皆既日食だと大騒ぎしていた子どもの頃ですが、部分日食だとそう騒がしくなく、
気が付いたらえ?今週みられるの??!となった2019年1月6日の部分日食。日食メガネを探しまわりました。
雑貨屋さん、100円均一、文房具屋さん、本屋さん。。。
どこにも置いていません。取り寄せしている暇もなく。
3年ぶりなのに部分日食はそんなに盛り上がらないのでしょうか。
そういえば昔は黒い下敷きで見たな~!と念の為ネットで調べてみたのですが、やはり目に悪いようです。
ガラスを火であぶり炭を付ける、赤ペンで塗ったところが黒く見える文房具のグリーンのシートなど、
代用品を考えましたが、どれも目に良くないようで、
これ以上子どもの視力が悪くなるのは避けたかったので、代用品は諦めました。
ここでインターネットで購入すればよかったのですが、天気予報を見る限り、観察は難しそうでした。
結局そうこう言っているうちに明日だ!となってしまいました。
最終的に選んだのは
追い詰められつつ、外を見るも曇り。
でもやっぱり諦められない。
伊丹市立こども文化科学館が日食イベントをしていると知り、急いで向かいました。
日食最大は9:56、前後1時間くらいは楽しめると聞き、着いたのは9:30頃。
イベントは伊丹市立こども文化科学館の横の西桑津公園。
スタッフの方が寒い中空を見上げています。
色々な場所のネット中継をモニターに移してあります。
展示があったり、日食観察箱や日食メガネ、太陽を見られるように細工してある望遠鏡などがあり、
何も用意できませんでしたが楽しめました。
雲が厚くもう見られないかなと思っていたのですが、
2回ほど雲が薄くなった瞬間があり、見ることができました!
行って良かった!
イベントには参加してとても良かったと思っています。
色々な観察道具をみせてもらえたこと。
厚い雲でどこに太陽があるかわからなかったけれど、スタッフの方が方向を教えてくれたこと。
ずっと見ていなかったけど、雲が薄くなった時「見えそうだよ!」と知らせてくれたこと。
これは、すぐに見えないと子どもは飽きてしまうので、
とくに短い時間しか見えなかった今回は見逃さなかったのは、声掛けがあったからだと思います。
そして、見えたときの感動をみんなで味わえたこと。
結果、いいこと尽くしでした。
前日に日食メガネを工作するイベントもあったようです。
これは、日食イベントの前にされるようなので、今後も日食前はチェックしてマイ日食メガネを作るのもいいですね。
そして令和初の部分日食は
12月26日(木)日食開始が14:22分頃。15:31頃が日食最大。16:32頃に日食終了です。
今回も伊丹市立こども文化科学館で日食イベントがありました。
因みにその次の部分日食は、2020年6月21日です。
日食開始が16:06分頃。17:10頃が日食最大。18:06頃に日食終了 です。
しかも、この日食を逃のがすと、
このあたりでは次にみられるのは10年後の2030年になってしまいます。
今年も事前に日食グラス作成会や、当日5ヵ所にて、同時観望会があると発表されました。
詳細はHPチェックしてください。
「日食観察箱」を作る、「日食専用のグラスや遮光板」を作る購入する、
「望遠鏡を使って太陽投影板に投影する」
といった方法を選び事前に準備しておくのもいいですね。
伊丹市立こども文化科学館
所在地:兵庫県伊丹市桑津3丁目1-36
http://business4.plala.or.jp/kodomo/index.htm
日食観望会 in西桑津公園
会 場:西桑津公園(科学館の隣の公園)
日にち:2020年12月26日(木)
時 間:14時~16時30分 (途中参加可能。自由解散)
参加料:無料