スポットライト宝塚 英語絵本で親子のかけがえのない時間と先に広がる可能性を創ります
スポットライト宝塚
宝塚市在住や宝塚市で活動している「人」にスポットライトをあて、ご紹介します。
初めてKurimasa Yoshieさんに会ったのは、学校で配布されていたチラシを見て参加したイベント。
子どもたちがなぜか意気投合し好き勝手遊びまわっていましたが、見守る気持ちが似ていてとても印象に残っていました。
行動・経験があるからこその、今の包み込むような雰囲気が素敵な女性です。
NO.13 おやこのえいごえほん cheek to cheek Kurimasa Yoshieさん
プロフィール
大学卒業後香港の日系現地法人で勤務。
帰国後は児童英会話講師、半導体メーカー、大手家電メーカー勤務。
息子と絵本を読む時間が何よりもの癒やし。
英検準一級、TOEIC990点
Q1:お仕事の主な内容を具体的に教えてください
主に英語絵本の読み聞かせをしています。
各種イベントやオンラインで読ませていただいたり、
オンラインで絵本を用いてお子様に講座、
保護者の方向けに読み聞かせ方の講座なども行なっております。
Q2:その仕事(活動を)はじめたキッカケは?
子育ての先輩である友人達が子供と絵本の読み聞かせの時間をすごく大切にしているのを見て、
私も0歳から子供との絵本の時間を作っていました。
最初は日本語の本だけ読んでいましたが、一歳ぐらいの時から英語の本も読んでみようと思い検索してみると、すごく価格もリーズナブルで可愛い品が多かったのでその頃から少しずつ買って読んでいました。
その後職場復帰してフルタイムで働き始め、日々の生活が忙しく絵本を読んであげる時間もないまま寝かせるので精一杯の日々が続き、子供と向き合う時間が取れないことに毎日落ち込み罪悪感に苛まれました。
そんな時に1日5分でもいいから一冊寝る前に本を読むことで子供と何か共有する時間を作ろうと思い、再び寝る前に読み聞かせをすることを再開しました。
日本語の本と英語の本を混ぜながら、その時の子供の興味関心のある本を中心に読んでいきました。
そして中でもその当時子供が気に入っていたお天気に関する内容の、しかけがすごく楽しい英語絵本、そんなに簡単な英語絵本ではなかったのですが、その本を何度も何度も読んでいるとある日息子が「自分で読む!」と言って一人で読み始めました。
これは私にとってはかなり衝撃的な出来事で、日々の習慣、継続、楽しみが掛け合うと一人で英語の本を教えなくても読めるようなすごいパワーを生むんだなと確信しました。
そんな日々を送りながら、会社員生活を続けて、一度転職もしましたが子供が小学校に入るとますます仕事と子供との時間のバランスがとれなくなり、このままでは親子共々絶対に幸せにはなれないと直感し、子供が小学校1年の時に会社勤めをやめました。
しかし何かしら仕事はしたかったので、子供との時間を作りながら、なおかつ自分の特技や経験でできることは何かと考えた時に英語の絵本を読むということがすぐに頭をよぎりました。
その頃には子供も何冊か読めるようになっており、もともと勉強嫌いな子供ですが、私と英語絵本を読む時間だけはすごく喜んで、毎日楽しそうに目を輝かせて聞いてくれ、その時間が今でも最高の思い出の宝物になっています。
私は、英語は日本語と同様に1つの言語ですので、なるべく自然と身につけるのがすごく良いと思っています。
そしてまた、英語は自分の世界を広げ人生を豊かにするための道具であると思っていますので、入試や成績のための英語という位置付けには昔から抵抗感を感じていて、もっと楽しく自然に英語を習得出来る方法はないものかと考えていました。
そのように考えてた時に、たまたま子供に読むことがきっかけで読み始めた英語絵本が、私の英語を習得する理想的な方法のすべてを満たしてくれ、しかも感動的なもの、安価なもの、かわいいもの、とても楽しい仕掛けがあるものなど様々な本があり、いつでも誰でもどこでも気軽に読むことができる最高の読み物だと思いました。
この最高の読み物である色々な英語絵本をもっとたくさんの子供さんに読ませてもらいたい、そしてまたたくさんのお母様お父様にお子供様に読んでほしい、という気持ちがますます強くなっていったのが、この仕事を始めようと思ったきっかけです。
Q3:やりがい、充実を感じるのはどのようなときですか
私が読んでいる本を聞いてくれている子供さん達の目がキラキラしてるのを見る時や、
私の英語絵本がきっかけで英語に興味を持ってくれて、
読ませて頂いた英語のフレーズを覚えて私の前で言ってくれた時です。
Q4:メッセージをお願いします
英語絵本を読むことをきっかけに英語をひとつの楽しみ、
エンターテイメントとして身近なものにして、
親子で楽しむお手伝いをさせてください!
一緒に読みましょう♫