火縄銃実演、東南隅櫓見学、本丸御殿!春の名古屋城はすごかった!
名古屋城へ。
ゴールデンウイーク中は、通常非公開の
重要文化財 東南隅櫓が公開されていました。
櫓は、物見・攻撃、倉庫の役割をしていたそうですね。
子どもは天守より、「櫓に入られる!」と喜んでいました。
3階建てで、人数制限しながら見学。
この櫓が公開さ入れている情報がどこを見ても見つかりませんでした。
実は4月末に一度行こうと思ったのですが、
子どもが櫓が見たいとのことで出直したのでした。
この日は、「名古屋城春まつり」のイベントの一つとして、
火縄銃実演が二之丸広場でありました。
尾張藩に伝承された「尾張田付流砲術」を再現、披露します。
立って、座って、一斉に、順になど、様々な形式で、
5回、古式火縄銃の実演をしてくれました。
音がスゴイと案内はありましたが、やっぱり凄い!
迫力満点でした。
15分前くらいに行ったのですが、前の方で見ることができました。
午前の回は人は少なめだったようです。
名古屋城では毎日、「名古屋おもてなし武将隊」と
「徳川家康と服部半蔵忍者隊」が、
お出迎え・観光案内・記念撮影などを行ってくれます。
忍者にはこの日、会わなかったのですが、
武将さんがあちこちにいました。
息子も話しかけて、写真を撮ってもらいました。
各々話す言葉や身振りもとてもかっこよかったです。
織田信長は若い女子にカッコいい♡ときゃっきゃ言われていましたよ。
今回、一番びっくりしたのが、本丸御殿。
復元された本丸御殿は、はじめ「復元か~」と
ちょっとなめていたのですが、
これが圧倒的に素晴らしかった。
当時のものを大切に保管するのも大切だけど、
当時見えていたであろう景色を見ることができるのが復元!
なんて鮮やかで、繊細で大胆なのか。
欄間や天井はもちろん、金具だけでも観ていられます。
いつもは息子の方がすすむのが遅いのに、
ここだけは私はもう見続けることができる気がして…
お待たせ!と合流したのでした。
その他にも、
西の丸御蔵城宝館 プレオープン特別企画「鯱(しゃち)展」~5月9日。
で、江戸時代の銅鯱や金鯱の焼け残りの金塊から作った
純金の茶釜(ちゃがま)などが展示されていました。
これだけ楽しんで観覧料のみなんて、名古屋城本当に満喫しました。
今回は「名古屋城春まつり」のイベントもありましたが、
そうでなくても、本丸御殿だけでも価値があると感じましたよ。
観覧料 大人 500円 中学生以下 無料
※詳細HP確認を
見学にかかる所要時間 約1時間~1時間30分
※我が家はイベントも満喫したので、5時間半(昼食含む)滞在しました。